骨粗鬆症予防

骨粗鬆症予防/お薬を上手に使って更年期を乗り切りましょう

骨粗鬆症予防・更年期障害

更年期障害と骨粗鬆症とは深い関係にあります。

 

カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが、骨にどれくらい含まれているかの指標となる「骨密度」は、一般的に、20代でピークとなり、その後は徐々に減少します、骨密度が低下すると、骨がもろくなり骨折しやすくなるんです。

 

女性の場合は更年期(閉経)をむかえるとエストロゲンなど骨を維持する女性ホルモンの低下によって男性よりも急速に減少することが知られているんですね。

 

女性ホルモンの一種であるエストロゲンは、骨の新陳代謝に際して骨吸収をゆるやかにして骨からカルシウムが溶けだすのを抑制する働きがあります。

 

 

閉経後、エストロゲンが減ってしまうと、骨吸収のスピードが速まるため、骨形成が追いつけずに骨がもろくなってしまう訳なんです。

 

体内のカルシウムの99%は骨の中にあると言われています。

 

残りの1%は他の組織や血液中に存在し、血液中のカルシウムは、さまざまな臓器の細胞を働かせています。

 

血液中のカルシウムが足りなくなると、骨からカルシウムが溶けだして補います。

 

カルシウムの摂取量が少ないと、次から次へとカルシウムを骨から血液へ補わねばならず、骨の中のカルシウムがどんどん失われてしまい、骨がスカスカになってしまうんです。

 

このように、特に女性の場合は閉経後骨粗鬆症になる確率が急激に上がることを承知したうえで、事前に予防をしておく必要があるんです。

 

そのためには、リノラルのような骨密度を上げる薬を利用したり、「骨に良い」食材を摂ったり、運動をすることで「骨を鍛え」たり、日頃の努力が欠かせないと言えるのではないでしょうか。

 

骨粗鬆症予防の事をもっと詳しく知りたい方は次のページから詳しく説明していますのでご覧ください。

骨粗鬆症予防・女性ホルモン

女性ホルモンとはいったいなんなんでしょうか。

 

女性の卵巣からは2種類のホルモンが分泌されます。

 

いわゆる女性ホルモンと言われるものの一つはエストロゲンと呼ばれる卵胞ホルモン、もう一つがプロジェステロンと呼ばれる黄体ホルモンです。

 

 

 

特にエストロゲンは卵胞で作られ、子宮内膜を増殖させ,頸管粘液量を増し,グリコーゲンを増して精子の頸管侵入を容易にし,2次性徴を発達させるなど、女性にとって非常に重要な働きをしているホルモンなんです。

 

エストロゲンの語源は、ギリシャ語の“estrus(発情)”と、接尾語の“-gen(生じる)”から成り立っており、エストロゲンの分泌がピークになると発情すると言われたことに由来する言葉だそうです。

 

骨粗鬆症の治療の一つに、エストロゲンを使用する方法があり、女性ホルモンの減少に起因した骨粗しょう症に有効なんです。

 

閉経期のさまざまな更年期症状を軽くし、併せて骨粗鬆症を治療する目的で用いられます。

 

骨粗鬆症の発病には、加齢や閉経以外にも食事や運動の習慣などが深く関わっています。

 

骨密度を低下させない食事療法は、カルシウム、ビタミンD、ビタミンKなど、骨密度を増加させる栄養素を積極的に摂り、骨を丈夫にするのが骨粗鬆症の食事療法です。

 

骨の生活習慣病とも呼ばれる骨粗鬆症、食事療法や運動療法も骨粗鬆症の予防には欠かせませんが、骨粗鬆症と診断された場合には薬が治療の中心となります。

 

骨粗鬆症予防や女性ホルモンの薬をもっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください

骨粗鬆症予防・カルシウム

骨粗鬆症の予防には、食事療法と運動療法が中心になります。

 

骨密度を低下させない食事療法として、 カルシウム、ビタミンD、ビタミンKなど、骨密度を増加させる栄養素を積極的に摂り、骨を丈夫にするのが骨粗鬆症の食事療法です。

 

カルシウムとビタミンDを同時に摂ることで、腸管でのカルシウム吸収率がよくなります。

 

とくに骨吸収を抑制する骨粗鬆症の薬であるビスフォスフォネートやSERM製剤を飲んでいる場合には、食事によってカルシウムとビタミンDを摂ることにより、骨形成が促されるので、食事療法は骨密度増加の鍵となるんです。

 

牛乳、乳製品、小魚、干しエビ、小松菜、チンゲン菜、大豆製品などのカルシウムを多く含んだ食品を、栄養やカロリーのバランスを考えながら規則的に摂るのが、食事療法の基本となります。

 

骨粗鬆症や骨折予防のためのカルシウムの摂取推奨量は、1日700〜800rとなっています。

 

タンパク質の摂取量が少ないと骨密度の低下を助長しますので、食事量が少なくなりがちな高齢者の方は注意が必要になります。

 

骨粗鬆症予防のもう一つの柱である運動ですが、ウォーキングやストレッチなど身体にあまり負荷のかからない運動を、少しの時間でも毎日続けることが重要です。

 

 

骨粗鬆症の発病には、加齢や閉経以外にも食事や運動の習慣などが深く関わっているんです。

 

そのため骨の生活習慣病とも呼ばれ、食事療法や運動療法も骨粗しょう症の予防には欠かせません。

 

骨粗鬆症と診断された場合には薬が治療の中心となります。

 

活性型ビタミンD3製剤は、食事で摂取したカルシウムの腸管からの吸収を増す働きがあり、骨形成と骨吸収のバランスも調整します。

 

ビタミンK2製剤は骨密度を著しく増加させませんが、骨形成を促進する作用があり骨折の予防効果があるお薬です。

 

女性ホルモン製剤(エストロゲン)は、女性ホルモンの減少に起因した骨粗鬆症に有効で、閉経期のさまざまな更年期症状を軽くし、併せて骨粗鬆症を治療する目的で用いられます。

ビスフォスフォネート製剤は、骨吸収を抑制することにより骨形成を促し、骨密度を増やす作用があり、骨粗しょう症の治療薬の中で有効性が高い薬です。

 

ビスフォスフォネートは腸で吸収され、すぐに骨に届き破骨細胞に作用し、過剰な骨吸収を抑えるの役目をします。

 

骨吸収がゆるやかになると、骨形成が追いついて新しい骨がきちんと埋め込まれ、骨密度の高い骨が出来上がります

 

骨に対しては、エストロゲンと似た作用があり、骨密度を増加させますが、骨以外の乳房や子宮などの臓器には影響を与えません。
カルシトニン製剤(注射薬)は、骨吸収を抑制する注射薬ですが、強い鎮痛作用も認められています。

骨粗鬆症予防・検査

骨粗鬆症の検査にはいくつか種類がありますが、一般的に行われているのは「骨密度」の検査ではないでしょか。

 

骨密度とは、骨の強さを判定するための尺度の1つなんです。

 

測定方法には次の4種類があります。

 

1.レントゲン検査

 

主に背骨(胸椎や腰椎)のX線写真を撮り、骨折や変形の有無、骨がスカスカになる「骨粗しょう化」の有無を確認します。

 

骨粗しょう症と他の病気とを区別するためにも必要な検査なんです。

 

2.DXA(デキサ)法

 

エネルギーの低い2種類のX線を使って測定し、全身のほとんどの骨を測ることができるんです。

 

腰の骨や太もものつけ根の骨密度を正確に計測できます。

 

3.超音波法

 

かかとやすねの骨に超音波をあてて測定します。

 

4.骨代謝マーカー検査

 

骨代謝マーカーという検査により、骨の新陳代謝の速度を知ることができるんです。

 

骨代謝マーカーは血液検査、尿検査によって測定されます。

 

骨吸収を示す骨代謝マーカーの高い人は骨密度の低下速度が速いことから、骨密度の値にかかわらず骨折の危険性が高くなっています。

 

骨密度の判断値は、成人(20〜44歳)の平均値をもとにして、基準の80%以上が正常、基準の70〜80%が骨量減少(要注意)、70%未満が骨粗しょう症という分類になっています。

 

その他、25歳のときの身長と比べどのくらい縮んでいるかを測定する事も骨粗しょう症の指標になります。

 

全体的な判断の決め手となるのは、骨密度と骨のもろさ、脆弱性骨折(転倒やちょっとした衝撃で生じた骨折)があるかどうかの3つです。

 

脆弱性骨折には、本人が自覚していない間に生じる骨折もあり、診断のためにはレントゲン検査が必要となります。

 

骨粗鬆症が心配になってきたら、近くの病院やクリニックで検査を受けてみましょう。
検査で発見できる骨粗鬆症の事をもっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください

骨粗鬆症予防・脊椎圧迫骨折

高齢の女性が転倒すると、すぐ骨折してしまうと言われていますが、これも骨粗鬆症が原因だと言われています。

 

脊椎圧迫骨折について言えば、20年ほど前までは若い人が高い所から落ち、臀部を強打したときに生じるものでしたが、最近の高齢者の増加にともない骨粗鬆症のある背骨に生じることが多くなっています。

 

脊椎圧迫骨折は背骨の椎体がつぶれて扁平になったものです。

 

 

多くは後方へ転倒し尻餅をついたときに生じます。

 

その他にお米や布団などの重いものを持ったりしたときや、畑作業や草むしりなどの作業を長時間行っても生じることがあります。

 

「みぞおち」の後方にある背骨に骨折が生じやすいんですが、痛みは骨盤付近の腰部に感じます。

 

痛みには特徴があり、寝ている姿勢から起き上がろうとする瞬間に鋭い痛みが生じ、一旦立ち上がればあまり痛くなく、歩行もなんとか可能というもので、「体動時腰痛」といわれています。

 

この「体動時腰痛」が骨粗鬆症のある人に生じればX線検査で骨折が明らかでなくても、骨折を考えた方がよいといわれているんです。

 

時間の経過とともに体動時腰痛は軽くなりますが、詳しく尋ねると骨折が治る頃まで瞬間的に生じる痛みとして続くそうです。

 

また、骨折が治っていない時期によく動いたりするとこの体動時腰痛が増強することもよくありますので注意が必要です。

 

診断にはX線検査を行い、受傷した部位と骨折の程度を判断します。

 

治療の基本は保存治療です。

 

受傷後1か月の間、骨折部は不安定で容易に変形しますので特に注意が必要です。

 

柔らかいコルセットよりむしろ、硬めのコルセットを使用し、骨折の程度によってはギプスを身体に巻いたりします。

 

これによって、痛みを軽くし、変形の進行をできるだけ防ぎます。

 

それでも痛みは骨折が治る頃まで続きますので、寝たり起きたりの回数はあまり多くしない事が大事です。

 

畳の上より立ち上がりやすいベッドでの生活が勧められています。

 


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